コラム

【事例解説】リース動産総合保険、これって保険適用できますか?

公開日:2024年03月08日 更新日:2024年03月08日

リースをご利用いただくメリットのひとつに「動産総合保険への加入」があります。リースで使用する物件に万が一の損傷が発生した場合、修理費や解約金を保険金(※)で補填することができるというものです。では実際にどんな被害があった場合に保険金は支払われるのでしょうか。

(※)本コラムはシャープファイナンスが提供するリースに付帯する動産総合保険の概要を説明するものです。
(※)保険金の支払可否判断は保険会社となりますので、紹介した例の保険金支払いをお約束するものではございません。

動産総合保険の内容は契約内容によって異なります。

■保険金が支払われる主な損害

下図の事故によってリース物件に生じた損害が保険金支払いの対象となります。
個別のケースによって保険適用になるかどうか判断に困ることが多いですよね。その中でも判断が難しい例を2つご紹介します。
被害結果は同じでも、発生した要因によって保険適用可否が分かれるものがあります。

(※)対象物件によっては保険金が支払われない場合があります。動産総合保険の詳細はリンク先をご確認ください。動産総合保険 | イツトナLIVES (itsutonalives.com)

◆ケーススタディ1 雨漏りのときは?

台風によるもの

<question>
週末にかけて大型台風が接近。屋根の瓦がとんでしまい雨漏り発生!2階の事務所が水浸しに…。2階のデスクに置いていたパソコンが水浸しになり、電源がつかなくなってしまった。
これって、動産保険の対象となりますか・・・?

<answer>
「風水災」に起因する損傷は動産保険適用となります。
被害状況を写真で記録いただき、台風が接近したことが分かる新聞記事等をご準備して申請してください。

建物の整備不良によるもの

<question>
建物の老朽化が進んでおり、場所によっては、ポツポツと雨漏りをするようになってきた。今回たまたま雨漏りが広がった先に複合機が置いてあった。水浸しになってしまい、エラー音が鳴っている。
これって、動産保険の対象となりますか・・・?

<answer>
リース物件が常時正常な使用状態および十分に機能する状態を保つことは契約者の義務です。
今回雨漏りの危険性のある場所に物件を設置していたことは、義務を果たしていたとは言えず契約者の責任となるため動産保険適用外となります。

 

◆ケーススタディ2 火事のときは?

電気機器からの出火

<question>
電源プラグとコンセントの間に埃がたまっており、発火して火事が発生!大規模になる前に消火できたが、近くに置いていた電話の電話線が焼けてしまい使用ができなくなってしまった。
これって、動産保険の対象となりますか・・・?

<answer>
「火災」は動産保険適用の対象です。
被害状況を写真で記録いただき、消防署の罹災証明書をご準備して申請してください。

地震が原因のストーブ転倒による出火

<question>
地震が発生し、ストーブが転倒。発火し建物が火事になってしまった。取り付けていた防犯カメラも火事の熱のせいで壊れてしまったのか、電源が入らない。
これって、動産保険の対象となりますか・・・?

<answer>
地震に起因する損害は保険金の支払対象外です。
また、契約者さまご自身が入居する建物やテナントにかけていた地震保険に加入していた場合も、リース物件の所有権はリース会社にあるため、保険対象外となることがあります。

いかがでしたでしょうか?

もちろん事故が起こらないことが一番ですが、「もしも」の場合には今回の内容が少しでもご参考になれば幸いです。
このように動産総合保険が適用外になるケースもありますが、特に風水害や落雷での活用は増えています。
リスク管理のひとつの手段として、是非リースの活用をお客さまにご提案ください。

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提供:ⒸイツトナLIVES/シャープファイナンス

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