コラム

気分にあわせて嗜む ”自宅ならでは”の「コーヒーの楽しみ方」

公開日:2024年03月29日 更新日:2024年03月29日

皆さんは、コーヒーはよく飲みますか?
目覚めの一杯、食後の一杯、リフレッシュしたいときに・・・気づいたらコーヒーの虜になっていた、私もその一人です。
以前までは、私もコンビニなどで買って飲むだけでしたが、最近は自宅で豆から挽いて飲むことが増えてきました。

そこで、今回はお店やコンビニではなく”自宅ならでは”の「コーヒーの楽しみ方」にフォーカスを当て、ご紹介したいと思います。4月は新しいことを始める季節ですので、新たな場所で、新たな趣味を見つけてみてはいかがでしょうか。

自宅で淹れるメリット

・コーヒーショップで好みの豆を選べる
・数種類の豆を買っておけば、味の比較が容易にできる
・早朝などでも好きなタイミングで飲みたいときに飲める

・人目を気にせずリラックスして飲める
・節約になる(かも?)

デメリット

・準備と後片付け、こまめな手入れが必要
・お店の味に近づくには努力が必要
・家族から作ってほしいと頼まれることもある
・もっと好きになって飲む量が増えてしまう

何事も「ほどほど」が良いです。ハマりすぎやこだわりすぎは、逆に浪費となってしまいます。趣味ってそういうものですかね?

コーヒーの淹れ方

コーヒーの淹れ方には、主に2種類あります。
誰もが手軽に始められる「ペーパードリップ式」と、憧れの「サイフォン式」の2種類です。

ちょっと変わったコーヒーの淹れ方に、使えば使うほど道具に味が出てくる「ネルドリップ式」という種類もあります。
抽出を終えたネル袋は、洗剤を使わずによく水洗いし、袋全体を水に浸して冷蔵庫で保管します。なぜなら、乾燥するとネル袋の布部分に付着しているコーヒーの脂肪分が酸化して悪臭が漂ってきます。これを防止するために慎重に保管する必要があります。鉄のフライパンと少し似ていますね。道具を大事にする、道具を育てるということが好きな方には向いている。サステナブルな時代にあった淹れ方と言えるのではないでしょうか。

今回は、お手軽にコーヒーを淹れる(ペーパードリップ式)ために用意するものを紹介します。

事前準備!ペーパードリップ方式コーヒーの淹れ方

(凡例:■必須 / □あると便利)

コーヒーを楽しむためにどのようなグッズがあるといいのでしょうか?
必ず必要なもの、あるとより便利になったり、楽しさを倍増させたりするものの2つに分けてみていきましょう。

■コーヒー豆(※)
※コーヒー豆は生鮮食品です。密閉し冷暗所で保存してください。
当然ですが、これがないと始まりません。産地や焙煎度合、シングルオリジン(単一品種)から、お店オリジナルのブレンドまで豊富な種類から選べます。
コーヒー店のメニューの最上部に必ずある「ブレンドコーヒー」。

「たかがブレンド、されどブレンド…」

その店が一番美味しいと感じるオリジナルブレンドなので、ブレンド縛りで様々な喫茶店をめぐるという楽しみ方も面白いですよ!
「ライトな感じが好み」なら焙煎が浅めの豆、「濃厚さや苦みを楽しみたい」なら深めの豆がおすすめです。不安な方はお店の人に好みを伝えておすすめを相談してみるのが良いかもしれません。
コーヒーミルを持っていない方は、お店で豆を挽いてもらい粉で買い求めることができます!最初は粉から始めてみて、楽しくなってきたら豆にしてみるのもおすすめです。

■ペーパーフィルター
ドリッパーの形に合ったものを選びましょう。円錐型、台形型、バスケット型があります。また、一度に何杯分のコーヒーを入れるかでサイズの大小がありますので、普段どのぐらい淹れるかによって選んでみてください。最近では、100円均一やコンビニでも手に入りますが、安かろう悪かろうで安価なものほど、紙独特の臭いが残るとも言われています。気になる場合には、ランクアップすることも検討してみてください。

■ドリッパー
ペーパーフィルターをセットしてコーヒーを抽出するためのグッズ。

■お湯
90℃〜95℃のお湯180mlを用意します。沸騰後に一呼吸置くか、コーヒーポットに移し替えてください。

■カップ
気分にあわせて気に入ったマグを用意しましょう!例えば、豆を買ったばかりでちょっと味見をしたいときは小さな耐熱グラスのマグカップ。
テレワークの朝一杯目はお気に入りのマグカップで、濃いめのコーヒーで頭を整え、オンライン会議に備えましょう。
数年前、旅行にいったときに、ついつい買い足してしまって食器棚の奥に眠っているマグカップはありませんか?ふと目が合って引っ張り出してきたときには、もう一度洗って乾燥させてから使ってあげましょう。

□コーヒーミル
コーヒー豆を挽くためのグッズ。楽に多くの豆を挽ける電動タイプや、豆を挽く過程を楽しめる手動タイプなどがあります。
ゴリゴリ…ゴリゴリ…
普段は忙しくてもったいない時間も休日の朝には無心で楽しめる。そんな「時間」を楽しめるのも魅力のひとつです。

□コーヒーサーバー
ドリッパーで抽出したコーヒーを受け止めるための容器。1杯分だけいれるならカップに直接コーヒーを抽出できますが、一度に複数杯淹れたい場合には使いましょう。

□コーヒーポットやケトル
お湯を少量ずつ細く注ぐためのグッズ。材質や口の形状など様々あるので好みのタイプを探してください。

□コーヒースケールや計量スプーン
コーヒー豆を計量するのに便利。一杯につき10~12gが目安。

実践!ペーパードリップ方式コーヒーの淹れ方

  • 豆を計量スプーンで計量してコーヒーミルで挽く。粉の場合はメジャーで計量する。
  • ドリッパーにペーパーフィルターをセットし、フィルターに粉を入れる。ドリッパーを軽く振って、粉の表面を平らにならしておく。
  • 用意したお湯を粉に近い高さから静かに注ぐ。粉が浸るくらいに注いだら、20~30秒ほど蒸らす。
  • 粉の中心に「の」の字を描くように、数回に分けて注ぐ。3~4回目からは徐々にお湯を太く注ぎ素早く抽出する。
  • 必要な量を抽出したらドリッパーを外して完成。

いかがでしたか。ひとえにコーヒーといっても様々な淹れ方があり、ペーパードリップ方式であればお気軽に始められることがお分かりいただけたのではないでしょうか。
その中でも、少しずつ調整して好みに近づけられるよう工夫することを楽しみながら身に付けられるスキルです。ちょっとした工夫や発想がビジネスにつなげられるのでないかと考えています。

弊社もそうですが、4月は新年度を迎える会社が多く、新入社員の入社や人事異動も多い季節です。リースなどをご利用いただいているお客さまにおかれましても、代表者変更、物件設置場所変更などが多くなります。ご担当のお客さまにお変わりありませんか?
美味しいコーヒーを飲みながら、下記関連リンクより手続き方法をご覧いただき、必要なお手続きを漏れなく対応いただければ幸いです。

提供:ⒸイツトナLIVES/シャープファイナンス

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