コラム

気が付けばサウナ沼? 私のサウナデビュー記

公開日:2023年10月13日 更新日:2023年10月30日

「なんであんな熱い部屋に好き好んで入るんだ?、水風呂に何分も入るなんてありえない!」と思ってた私も気が付けば今は、サウナ沼にどっぷりのサウナ-になっています。そんな私のサウナデビュー記をご紹介します。

私のサウナデビューはサウナ好きの友人に誘われたのがきっかけ。ネットやTVで「ととのう」というワードは聞いたことがあったけれども、サウナの楽しみ方を知らなかった私。「サウナ本」を買い、「ととのう」ための作法を真面目に学習し、来たるサウナデビューの日に備えた。
サウナデビューの地はサウナ好きなら一度は名前を聞いたことがあるであろう「湯乃泉草加健康センター」。

先ずは”下茹で”

体と髪の毛を洗い、清潔に。歯ブラシが無料アメニティなのが嬉しい。なんとなく始めたこの日のサウナ前の歯磨きが、今では私のサウナルーティーンになっている。サウナ室に入る前にまずはお風呂に入り体を温める。私が気に入ったのは薬草湯。茶色のお湯に存在感のある香り。壁面には薬草湯の説明書きがあり、8種類の生薬を使用しているらしい。
お湯に浸かるとすこしピリッとするがこの感覚が薬草湯に入っている感を存分に味わえてたまらない。
薬草湯で体を”下茹で”し、いよいよサウナ室へ。

いざ入室

サウナ室は露天コーナーの奥に位置する。体の水滴を拭いて、いざ入室!
女性用は4段、温度は確か88度ぐらいだった。(HPを見ると男性用は96度のようだ。高温!)
上の段に行けば行くほど熱いと聞いていたのでまずは2段目に座ってみる。
熱い・・・
じわじわと体に溢れ出る汗。あれ、なんだか気持ちいいかも?日常生活でかく汗はベタベタだけど、サウナではタラタラ?サラサラ?どの表現がいいのかわからないが、これがサウナか!とサウナデビューの私は思った。
無理は禁物ということで、「もうちょっとしんどいな」と思ったタイミングでサウナ室から脱出。サウナ室を出てすぐの場所にシャワーがあるので、汗を流して、目の前にある水風呂へ。

ドキドキの水風呂&これが「ととのう」?なのか?

サウナデビューの私はサウナ以上に水風呂へ入ることにドキドキした。
初めは冷たい!と思ったけど、少し耐えてじっとしているとこれまたサウナと同じく、あれ?気持ちいいかも?入っていられる!と感じるように。約1分後、水風呂から出て、露天コーナーに設置されている椅子に腰かける。足元には体を洗う時に座るちっちゃな椅子が置いてあり、それを足置きに利用できるようだ。水滴を拭いて、目を閉じ、ボーっとしていると体がドクドクする感覚が・・・これが「ととのう」なのか?「ととのう」の正解はわからないが、サウナデビューしてよかったー!とこの時に私は思った。

ちょうどよく吹く風が気持ちよくて、夏休みに窓を開けて、畳の上で昼寝しているときの感覚を思い出した。

 

近年のサウナブームで、休日は混雑している施設が多いです。
平日の夜、仕事終わりに足を運んでみてはいかがでしょうか?

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