コラム
2023/10/20
「東京モーターショー」改め、JMS!
公開日:2023年10月20日 更新日:2023年10月20日
東京モーターショーをご存知ですか?名前ぐらいはテレビやラジオで聞いたことがあるという方が多いのではないかと思います。
そんな今回は、展示内容や会場ではどのような体験ができるのか、どんなわくわくドキドキが待っているのか調査しましたので、その一部をご紹介したいと思います。
2023年、東京モーターショーは名称をジャパンモビリティショーに変え、新しく生まれ変わりました。コロナ禍で開催できておらず、4年ぶりの開催となり、東京からジャパンへと規模拡大した今回、多くのファンが心待ちにしています。
ジャパンモビリティショーの概要
まずは、ジャパンモビリティーショー(旧:東京モーターショー)の概要について触れていきます。
会期 2023/10/26〜11/5
会場 東京ビッグサイト
主催 一般社団法人 日本自動車工業会
▶詳細はこちら(https://www.japan-mobility-show.com/outline/)
主催の一般社団法人 日本自動車工業会の会長は、昨年トヨタ自動車の代表取締役社長を佐藤氏に譲ったことで話題となった豊田章男氏が務められています。
実は、このジャパンモビリティショー(旧:東京モーターショー)の歴史は長く、1954年まで遡ります。当時はまだ家庭の三種の神器が「電気冷蔵庫、洗濯機、掃除機」とされた時代であり、乗用車は「夢のまた夢」という時代だったようです。時代は、昭和、平成と移り変わり、世界初のワールドプレミアが発表されるなど、訪れるオーディエンスを魅了する場となっています。
50年の節目を迎えた2005年の第39回以降、2年に1回の開催としていましたが、コロナ前は、2019年を最後とし、今回は4年ぶりの開催となります。
そんな今回は、どんなミライの車が私たちを待っているのでしょうか。
やはり、話題は「EV」一色となるのか?
世界の国際自動車ショーは転機を迎えています。2023年9月に開催された北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)では、アメリカ勢の電気自動車(EV)展示が目立ち、日本やヨーロッパの自動車メーカーは参加を見送ったという報道もあったほどです。
デトロイトショーは、北米最大の自動車ショーで、東京やドイツと並ぶ世界5大モーターショーのひとつです。かつては世界中の自動車メーカーが集まったが、ここにきて、国際色が薄まりつつあるといいます。モーターショーが自国偏重になった背景には、コロナ禍や米中対立を機に進んだ供給網の分断に加え、各国が自国のEV産業を育てようとしていることが窺えます。
ショーコンセプト
「みんなで一緒に未来を考える場」
写真:Japan Mobility Show Web Site(https://www.japan-mobility-show.com/)
① 広大な会場で未来の街を表現!「Tokyo Future Tour」
「Tokyo Future Tour」では、ご来場者の皆さまに「モビリティが変える未来の東京」を体感いただきます。光と音と映像がシンクロした空間を体感、そこから「LIFE 」「EMERGENCY 」「PLAY 」、そして「FOOD 」とテーマごとの未来の街を見て、触れていただき、幅広い世代が楽しめる構成に。
② 日本最大級のピッチコンテスト&アワードを開催「Startup Future Factory」
「Startup Future Factory」は、スタートアップ企業と日本を代表する企業、そして来場者が出会い、新しい未来への火種を創り出し、その火種を拡張する場を目指しています。
③ 日本の未来をつくるトークショー「Japan Future Session」
「Japan Future Session」では、モビリティにまつわる世の中に伝えたいメッセージをテーマにトークショーを連日開催。世界的にも関心の高いトークテーマを取り上げることで、世界から注目されるグローバルイベントを目指します。
その他にもOut of KidZania in JMS、タカラトミーブース、e-Motorsportsの大会、次世代モビリティ・ZEV・二輪等の試乗体験、軽トラ市、東京オートサロンのブースなど、老若男女に楽しんでいただけるよう様々なプログラムがあるようです。
出典:https://www.japan-mobility-show.com/press_release/2023/0830/index.html
気になる出展企業は?
出展社数は400社以上と過去最多(19年は192社)となりました。
自動車メーカーでは、ソニーホンダモビリティとBYDが初めて出展します。
国内メーカーは二輪車を含めて16社、海外メーカーはメルセデス・ベンツとBMW、BYDの3社。このほか自動車部品メーカー、次世代モビリティ関連の企業や団体、スタートアップなどが出展する予定です(2023年8月30日現在)。
出典:https://www.japan-mobility-show.com/press_release/2023/0830/docs/ListofExhibitors_0829.pdf
ショーコンセプトである「みんなで一緒に未来を考える場」を彩る車はどのようなものなのでしょうね?車好きの方はワクワクしますね。
さて、シャープファイナンスでは、グループ会社の芙蓉オートリースと連携し、お客さまに「カーリース」を提供しています。ワクワクするショーと違い、現実では材料不足から在庫の取り合いが続いていて、新車では1~2年の納車待ちや予約制限なども生じています。
リース車両の満期が半年後の場合、新車入替が間に合わないという事案も数多く発生していますので、そのようなお車を自社で保有している、もしくはお取引先が保有して心配しているなどの際は、ぜひ弊社営業担当者までお問い合わせください。車だけでなくメンテナンスや購入車両のリース化、EV充電器の設置なども対応可能です。
充実したカーライフのとなりにもシャープファイナンスをご活用ください。
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