コラム

企業の味方!業務用動画の活用方法をお教えします

公開日:2024年11月13日 更新日:2024年11月13日

そもそも業務用動画ってどんなもの?
皆さんは仕事をしていて、「誰にでも分かりやすく伝えることの難しさ」や「何度も同じことを説明する手間が省けたらいいのに」など感じたことはありませんか?
また人の入れ替わり時に業務がきちんと引き継がれない、など属人化によるお悩みを持っている企業も多いと思います。
「業務用動画」を活用すれば、そんなお困りごとを根本から解決できます。ビジネスシーンにおいて非常に注目を集めている業務用動画について、詳しくご説明いたします。

業務用動画のメリット
業務の一部を動画化することで生まれるメリットにはどんなものがあるでしょうか。その一部を例に挙げてみます。
・分かりにくいものを分かりやすく、正確に伝達できる

営業担当による説明の仕方の違いや、言葉では伝わり辛いことを、ナレーションやイラストを活用することでヌケモレなく伝えられます。
・属人化している業務を継承できる

作業する姿を撮影し、テロップ等で補足することで技術継承に繋がります。静止画だけでは伝えることができない、力の入れ加減や時間、音などもイメージで伝えることができます。
・多言語にも対応できる

日本語で話したことをそのまま多言語に変換できるので、外国のお客様への商品・サービス説明や、外国人従業員への社内教育など、様々なシーンでご活用いただけます。企業のグローバル化が進んでいる中、多言語動画はなくてはならない存在になっていくことでしょう。

業務用動画の制作例~4選~
・教育動画(マニュアル、社内教育など)
図やテキストだけの紙媒体に比べて、多くの情報を正確に伝えられます。手順を動画で示すことで、内容を理解しやすくなる上、誤解やミスを防ぐことができます。時系列で動きやタイミングなども伝える事のできるHowToやマニュアル動画は、スキルの均一化や伝承において微妙なニュアンスまでも伝えることができる点でも大きなメリットがあります。
・インタビュー動画(導入事例、採用動画など)

製品やサービスを検討する際に導入事例を参考にすることが多いですが、文字や図だけではお客様に伝わりにくい場合があります。インタビューを交えながら動画化することで、検討されているお客様に実際のイメージを持っていただきやすくなります。採用動画では、メッセージだけではなく仕事の流れを伝えることで実際の働くイメージが湧くため、ミスマッチを防ぐことができます。会社の特徴や魅力を映像として見せることで理解が深まり、記憶にも残りやすくなります。
・製品・サービス紹介動画

紙や口頭だけでは伝わり辛いものを、イラスト化したり実際に撮影することで、よりイメージしていただきやすくなります。また、先方の社内共有でも動画を活用していただくことで、その先の方々へもよりわかりやすくなるツールとしても活用いただけます。
・IR動画

総会の様子を撮影・配信することはもちろん、総会やIRページで自社事業を紹介する動画としてご活用いただけます。特に事業領域が広いお客様は、事業部紹介はもちろん、事業領域を広げて目指す未来を語っていただくなど、社内外のステークホルダーに向けたメッセージを伝えていただけます。また動画であれば多言語にも対応可能なため、多岐にわたるステークホルダーの理解を得られるでしょう。

動画を作ることを目的としない
これまでご紹介したように、社内浸透や、対外向けメッセージなどは抽象的で伝わりにくいことが多く、ビジュアル化することで正確かつ印象に残るメッセージを伝えるために、動画を活用したいという企業が増えてきているのです。

ただし、動画を作ることが目的となってはなりません。

例えば、テレビCMを作ることを目的としてしまっては、ただお金を使って終わってしまう可能性が高くなります。
なぜ、その施策が必要なのか、深く考える必要があります。
課題を解決することを最初から目的とすることで、最適なコンテンツを選択できる可能性が高くなります。(ひょっとすると、動画が最適解ではないかもしれません)
「社内教育の質を上げたい」「システム導入したら問い合わせがたくさん来て大変」「自社の強みを伝えたい」「経営戦略やCSRを理解してもらいたい」など、何かしらの課題を持っている企業も多いのではないでしょうか。
ここまでお読みいただき、業務用動画に興味をもっていただけましたら、ぜひヒューマンセントリックスにご相談ください!2,500社、55,000本以上の動画制作実績より、お客様に最適なソリューションをご提供します。
また、動画制作だけではなく、より動画を活用できるWebサイトの制作やマーケティング施策、社内・社外向けイベントの企画・運営まで幅広く対応することができます。ご連絡をお待ちしております。


著者:吉井大哲(株式会社ヒューマンセントリックス/営業本部 副本部長)
提供:ⒸイツトナLIVES/シャープファイナンス

企業向け映像制作・配信サービスの詳細を知る
前の記事 トランプ氏が大統領に就任→円高に!?…米国大統領選が「為替」に与える影響【お金のプロが解説】 一覧へ